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ウォールペインター|須磨阿弥

suma

 

ストライダーとわたしの出会いは、わたしがまだNYから帰国したばかりの2011年のこと。エイベックス主催のママフェスでストライダーの試乗会に遭遇しました。まだまだよちよち歩きの子どもたちが、小さな自転車の様な乗り物に乗っている姿があんまりかわいくて、「私、NYで壁画ペインターをやっていました。試乗会コースをかわいくつくれると思いますっ」と、鼻息荒く飛び込みで営業をしたのがきっかけです。

そんなわたしのガッツを見込んで頂いてでしょう(笑)。 以来、阪急うめだ本店さんのリオープンイベントの為にカスタムストライダーを作らせていただいたり、銀座博品館さんのショーウィンドウにハロウィンライダーのディスプレイをさせていただいたり、クリスマスカードとノベルティーグッズを作らせてさせていただいたり、そして念願の試乗会では、キッズライダーの為にデコレーションヘルメットとマントを用意させていただいたりと、数々の楽しくてたまらないプロジェクトに参加させていただきました。

さて、話は変わって、我が家にも絶賛4歳になるストライダーキッズがいます。2歳のお誕生日にストライダーをプレゼントしましたが、規定外のおちびがすぎてなかなか足が届かず、1年経っても、のろのろのろのろ、しまいにはがしゃ~んで「うわ~ん」と、、、。「このままこの子は亀のようにしか乗らんのじゃないかしら?歩くほうがよっぽど速いわよね」と案じておりました。でも感動はある日突然起こりました。その日彼女は芝生のやや坂になっている道を、足を離してふわ~~~と一気に下まで駆け下りました。かなりの乗車距離。振り返ったニコニコ笑顔は忘れられません。

スピードにのれた彼女はその日だけでストライダーを楽しく乗れるようになりました。こちらは何度も「ママがみえるところまでだよ~」と声を張り上げて叫ばなければならないほど。それはまるで小鳥が始めて飛ぶ日のように、小さな彼女が新たな羽を手に入れて、行動範囲がぐんと広がる瞬間を目のあたりにして、なんだかこちらも「うわぁ~」とぷるぷる感動をしたのでした。

ストライダーがすばらしいのは、子どもが通る感動を親も一緒に体験できて、これがきっといい思い出として残ることだと思います。現代になかなかそう一本筋で売る玩具って少ないのではないかなと思います。

須磨阿弥

 

 

須磨阿弥

須磨阿弥(すまあみ)

ニューヨークでライターとして活躍した後、「こどもたちがイマジネーションを養う空間を作りたい」と、子どものインテリアに壁画を描く壁画ペインターへと転身。以来、現地にてこども部屋、子どものショップ、ショールーム等に壁画作品を提供してきた。2010年に東京に帰国後、第一子となる娘、日子(にこ)を出産。以来東京で、ナーセリー、幼稚園、イベント等の、壁画制作や空間ディレクションを行っている。また子どもたちと大きな絵を描くワークショップなども各地で開催中。

 

 

公式ウェブサイト:www.amisuma.com  ブログ:http://milkjapon.com/blog/suma/  instagram:http://instagram.com/amisuma  facebook:https://www.facebook.com/ami.suma.1

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